2008年09月23日
中国製乳製品、アジアの各国が輸入禁止へ!中国経済に影響は?
食の安全が叫ばれて長い期間が過ぎていますが、やはり
中国からの食製品にアジアの各国のユーザーがノーを突き
つけ始めました。
今回の、中国の乳製品から検出された、「メラミン」の被害が
中国本土でドンドン拡大、それは日本に輸入されている冷凍の
食材などにも使用されていることが判明、大問題になっています。
今すぐに健康に影響が出るものではないといってますが、中国
では、乳児の粉ミルクに混入、乳児が死亡するなど今の時点で
5万人以上の赤ちゃんに何らかの影響が出ているようです。
幸い、日本にはこの粉ミルクは輸入されていませんからその点は
いいのですが、アジアの色々な国はこの「メラミン」の混入してる
粉ミルクを相当使用してるようで、シンガポールや台湾などが
この中国製の乳製品の全面輸入禁止にを打ち出しています。
これは、今後の中国の景気に大きな影響が出ることは確実でしょう。
貧しい国の人たちにとっては安く購入できる製品はとてもありがたい
ことですが、やはりこれだけ大きな被害が出れば当然中国製の食品
粉ミルク以外の食品にも疑いは出てきます。
中国製品は怖いというイメージが世界中に広がり、格安に目を向け
なくなり、消費量は確実に落ちますね。
中国の経済発展に大きな影を落としそうな気がしますね。
Posted by アレックス at 16:27
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