2011年09月21日

外国為替市場、ついに戦後最高値を更新しました。





9月21日の東京の外国為替市場で、とうとう、戦後最も
高いという、1ドルが76円12銭と言う円高に成りました。

FOMC(米連邦公開市場委員会)において、景気対策の
追加金融緩和策が打ち出されると言う話から、此れにより
米長期金利が低下、ドルを売って円を買うという流れになり
この高値になったようです。
日本でも円高に懸念が大きくなり、日銀の円売り介入も考え
られると言う事もあり、その後警戒感が感じられドルを買い
戻す傾向も見られ、午後になって76円34銭近辺での取引に
成っています。

今回の円高は、日本の中小企業に大きな影響を及ぼしていて
相当数の企業が日本からアジアの国、コストパフォーマンスが
有利な国への製造工場などを移転する動きが出てきています。

日本での空洞化が大変心配ですね。
日本での就職先なども激減する事は間違いなく、そうなると
日本が世界の経済関係で大きな下降をたどる事になることは
避けられませんね。








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Posted by アレックス at 16:07 │FX取引最新情報