NY外為市場では12日、ドルが対ユーロで約1カ月ぶりに安値!

アレックス

2010年03月13日 19:58




また、ドル対ポンドも2週間ぶりにドルが安値をつけています。
ユーロとポンドはこれまで大きく売られていたのですが、ユーロ圏の
経済指標が強いことから買い戻しが大きくなったようです。

1月のユーロ圏鉱工業生産は前月比の増加が1990年1月の
統計開始以来最大となり、リスク選好を強める一因となった。

あるアナリストの見方では、サンフランシスコ地区連銀のイエレン総裁が
次期の連邦準備理事会(FRB)の副議長の有力的な候補ということを
アメリカ、ホワイトハウスが明らかにしたことでドルが圧迫されたという
事だと、言っています。

この、イエレン総裁はハト派とみられ、この総裁がFRBの副議長に就任
ということになればFRBの金融政策の正常化への道筋が遅れる可能性も
出てくるという見方が広がったようだといってますね。

ポンド/ドルは0.8%高の1.5184ドル。一時1日以来の高値で
ある1.5218ドルをつけた。
ユーロ/ポンドは0.2%安の90.61ペンスでした。




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