外国為替が83円台に円高上昇。15年ぶりです。

アレックス

2010年09月07日 19:00



9月7日、東京外国為替市場では、日本だけでなく世界的な
経済の先行きの暗さ、見通しの悪さから不安感が大きなリ
ドル円相場では、一ドルが83円80銭まで円高が進みました。

この水準は、1995年の6月以来ということで15年ぶりとなります。
そして、午後4時現在では、83円88~89銭と前日比で27銭mp
円高ドル安となっています。
さらに、ユーロ円は107円41~44銭の円高ユーロ安となっています。

アメリカの雇用対策として約500億ドルの経済支援を決定しましたが
どこまで回復するか未だ見通しが分りません。
日本も、中小の経済対策として昨年始まった借入金の返済を猶予する
中小企業金融円滑化法(モラトリアム法)が来年3月で期限切れ、
これにより中小企業の倒産数が増えるのではないかと懸念されています。

政府のごたごたが国民無視の形になっていて今後がさらに懸念され
ますが、ある人が言ったように今後もしかしたら1ドル=70円台という
怖いことになるというのも現実味をおびているようですね。

くれぐれも、FX投資は慎重にしましょう。




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